富谷塾

インタビュー

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Naruha
2022/02/04 11:18

【体験インタビュー】ベンチャー創出プログラム/久保田晃祥さん

『ベンチャー創出プログラム』とは?

起業で成功するため、急成長させるために「何をするか」学ぶ講座です。

こんな方におすすめ
「新規事業を始めようとしている」
「起業を考えたけど、中途半端になってしまっている」
「社会的な課題をビジネスで解決したい」

講師
トリプルイー株式会社 代表取締役 井上 智央 氏 
期間
2021年7月~12月
場所
初回と最終発表はTOMI+、他オンライン講義

 

 

「苦しみの連鎖」を断ち切るために“特性”が強味となる社会へ

 

 “発達障害”という悩みを抱え、会社に馴染めず、人間関係で苦しい思いをした久保田さん。その経験から、人材育成・活用に悩む企業に対し、生産性を上げ、人の特性の「最適化」をはかる事業を考えました。また、久保田さんはベンチャー創出プログラム期間中に、NPO法人も立ち上げています。

 欠点だと思っていた障害を、“特性”ととらえることで、同じように苦しむ人を助け、社会問題の解決を目指していきます。そのきっかけとなったのは「ご縁」、そしてその強い想いを加速させたのはベンチャー創出プログラムでした。

 


 

人と関わらない仕事探し or 人から求められる仕事創り

 

 久保田さんが富谷塾に入った経緯は、まさに“ご縁”でした。

数年前から、東京から仙台に移り住んでいた久保田さんは、職場での人間関係に悩みストレスを抱え、うつ病の診断を受けます。

 

その原因としてあったのが『発達障害』。

 

発達障害は、脳の発達の偏りにより、得意・不得意の特性がでるため、環境や人間関係とのずれが生じやすいとされています。
久保田さんも同様に、人とのコミュニケーションがうまくいかず、会社を退職しました。そのため、次の仕事は人となるべく関わらないような職種を探そうとしたそうです。

 

 

 そんな時、身体と心の健康改善のために行ったフィットネスで、富谷塾生の方と出会います。発達障害がゆえに社会に馴染めず鬱になってしまったことを相談すると、富谷塾を紹介されました。

そのまま富谷塾のコンシェルジュに取り次いでもらい、その日のうちに面談を受けることに…。

 

久保田さん
「コンシェルジュの方は発達障害に理解がある方で、自分の話を親身になって聞いてくれました。その流れで富谷塾に入塾しました。」

ナルハ
「紹介されてから入塾まで早いですね!」

久保田さん
「特にやることもありませんでしたし、丁度いい機会だなと思って」

 

 はじめは、「定例富谷塾」や「妄想ミーティング」が何を目的としているのか、仙台市民の自分が行ってもいいのか、わからなかったため、特に参加することもなく在籍のままでした。

 しかし、2021年6月頃にベンチャー創出プログラムの募集内容に興味を持ちます。無職の今だからこそ、何でも挑戦できると思い、本格的に起業を学ぶことができる本プログラムに参加しました。

 

 

短時間で脳をフル回転、まさに鬼プログラム

 

 第一回目のキックオフミーティングはとても頭を使う内容だったそうです。本来であれば、三日で行う講義内容を、数時間に詰め込んで行われました。

   特に久保田さんを悩ませたのは、自分の原体験から、課題(ニーズ)とターゲットがどこにあるのか調べることでした。また、オンライン講義でも、毎回出る課題に悩み、担当のコンシェルジュと何度も確認したそうです。

 

久保田さん
「自分の特性上、課題内容の認識が合っているか確かめる必要があったため、コンシェルジュの方にすぐ聞いていました。」

ナルハ
「サポートしてくれるコンシェルジュがいると心強いですね。」

久保田さん
「はい、でもコンシェルジュの方は“いい意味”でほったらかしてくれる時もあります。そのおかげで自分で行動して積極的に取り組むことができました。後からちゃんと評価もしてくれて…良い距離間です。」

 

 職場の同調意識や万能でいなければいけない圧力に苦しんだ、ご自身の体験から、社会の課題を見つけました。発達障害の方や、障害を自覚できていない方は多く、会社も人材を活かせず生産性があがらないことから、誰も得をしない構造になっていることに気づいたのです。

 

 そこで、発達障害を「欠点」ではなく、人それぞれの「特性」としてとらえることで、会社や組織で発達障害の方を含む全ての人の生産性をあげる方法を考えました。

 

久保田さん
「個人の特性を検出し、データ解析から研修・人員配置の変更の提案まで、企業や組織を相手に行います。それにより労働者の働き方が改善し、会社にとっては生産性の向上を目指せます。」

ナルハ
「よくあるストレス診断テストとは違うようですね。」

久保田さん
「はい、解決に向けて継続的にサポートします。データが増えれば増えるほど解決策も増え、様々な特性による差別をなくそうと考えます。」

 

 発表の日まで、講師やコンシェルジュと何度も打ち合わせをして、サービス内容をより具体的にし、提案先を変えたりなどしました。また本プログラムの期間中にNPO法人を立ち上げ、代表理事となり事業を本格的に進めています。

 

「必要とされる」何ものにも代えがたい価値

 

 ベンチャー創出プログラムの最終日、久保田さんの成果発表に大きな反響がありました。一般企業だけではなく、学校や公的機関からも要望があったそうです。

 

自分の原体験から生まれた事業が、多くの人から求められたことに驚きと喜びを感じました。そして、その期待に応えようと取り組む久保田さんも、「適正化」した働き方となっているようです。

 

ナルハ
「本コースを最大限活用した久保田さんから、次のベンチャー創出プログラムで起業を目指す方にアドバイスをお願いします。」

久保田さん
「積極的にのぞむことが大事です。これまでの経歴など関係なく、受け入れてくれる雰囲気があり、人とつながる良い機会だと思います。

また、ベンチャー創出プログラムを受けつつ、妄想ミーティングの参加もするのがおすすめです。自分のモチベーションが上がりますよ。」

 

 それから、久保田さんは富谷塾定例会や他コースにも、積極的に参加していきたいと話します。ベンチャー創出プログラムでの起業経験を、他の方にも紹介したいそうです。

 

 

過去の意味を、“現在”が変えていく

 

 富谷塾に入ってから本プログラムを受講し、半年で法人を立ち上げた久保田さん。期間中、講師の方やコンシェルジュと数えきれないほど打ち合わせをし、ご自身も何度も熟考してきました。そうしてできた事業だからこそ、今後の運営にかける想いも強くあるかと思います。

 

周囲の指摘を素直に受け、「すぐやる」行動力と、前に進む勇気が必要だと、久保田さんの話を聞いてわかりました。

 

「何かしたい…でもわからない」
「このままでいいのか悩む」

 

モヤモヤした気持ちを抱えている方は、久保田さんのように一度人とつながることから始めてみてはいかがでしょうか?思いもよらないきっかけが人生を変えるかもしれません。

 

ただし、チャンスがきたら踏み出す勇気をお忘れなく!

 


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