富谷塾

インタビュー

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Naruha
2022/03/12 09:33

“たとえどんな時も夢は叶うもの” 私が私であるために

 

渡辺 彩香

  • 富谷出身、富谷育ち。
  • 富谷で5人の子供を育てながら、アロマセラピストの資格をとる。
  • 2018年第1期生として富谷塾に入塾。
  • アロマセラピストとして独立開業。
  • 駄菓子屋店で働きパートから店長へ昇進。
  • マルシェ・イベントにて出店。
  • 富谷塾∞妄想大作戦などイベント運営に携わる。
  • ベンチャービジネス創出プログラム参加、成果を発表。
  • 富谷塾定例会『富谷塾と私』をテーマに発表。
  • 雑誌『仙台経済界』の特集記事にて掲載される。

 


 

誰にでも(私にも)夢がある

 大人になり、親になれば、周囲が聞くのは子どもの夢。夢や望みがあるのは性別年齢関係ない。しかし、いつからか自分の夢を口にすることは難しく、許されないことのように感じる。

 渡辺彩香さんは、アロマセラピストとして、駄菓子屋の店長として、イベントの企画・運営スタッフとして、起業家として、そして5人の母親として夢を叶えつづける。そんな彩香さんも富谷塾で人と出会うまでは、夢がわからなくなっていた。

 

――私にも本当はやりたいことがある――

 

   

 2018年夏、富谷“市”になって2年がたつ。子育てであいかわらず忙しい日々を過ごすなか、富谷の広報で掲載されていた記事が目にとまる。旧町役場に新しい建物ができ、そこで「富谷塾」がはじまるという内容だった。

 

 子育てをしていると、いつの間にか自分だけの時間がなくなる。5人の子どもを育てる彩香さんも例外ではない。
そんななか、出会ったアロマセラピーに心も身体も癒され、つかの間の非日常を味わえた。それがきっかけでアロマセラピストの資格もとるほどに…。
しかし、独立開業というひそかな夢は時間がたつにつれ、頭の片隅に追いやられてしまっていた。

 

 そんな時に富谷塾を知る。富谷市役所職員のまちづくりに対するあつい想いや、女性起業家のコメントを読んでいくうちに、素直に「すごい…面白そう」だと思った。
ずっと暮らしてきた富谷が変わり始める、自分も変わるチャンスとなるかもしれない。
そんな期待を胸に彩香さんは、富谷塾に参加したのだ。

 

私が身につけるべき一番大切なものは「自信」

 

 富谷塾の対話会に初めて参加したとき、集まった人々は華々しい経歴を持つ社長や肩書がある人ばかり。名刺すら持っていなかった彩香さんは萎縮してしまう。
さらに、幼い子供も連れてきていたため、落ちついて対話会に集中できなかった。

 

(自分がいていい場所じゃないのかもしれない…)

 

他の人との違いや周囲からの視線を気にして、自信をなくし諦めようとしていた。
子どものこともあり、その後の富谷塾のあつまりに行くことをやめてしまう。

 

 そんなとき、富谷塾のコンシェルジュと、最初に出会った富谷塾生の連絡が、彩香さんを引き留める。「参加しようよ!」と声をかけてくれる人がいる。
自分の本音を聞いてくれる人がいる。
子育て中のママも受け入れ、困ったときは声をかけてくれる雰囲気の富谷塾に安心した。

 

――私も参加していいんだって、私も叶うってわかった――

 

 それからというもの、交流がどんどん増え、男女・年代関係なく多くの人とつながるようになった彩香さん。自分の知らない経験や仕事のこと、挫折や悩みも聞き、視野が広がった。

 

叶えるために自ら行動をおこす人々から影響を受け、彩香さんの中でくすぶっていた夢に火をともす。

 

いつか私は“死ぬ”のだから
じっとしてはいられない

 

 子育てで忙しいからできない、じゃない。ただ自分に自信が持てず、夢を諦めていただけ。
それに気づいた彩香さんは富谷塾を活用し、コンシェルジュや富谷塾生の助言をよくきき、行動するようになった。

 

 駄菓子屋でパートとして働くかたわら、ずっと叶えたかったアロマセラピーのサロンを開業。さらに富谷塾妄想ミーティングの参加からイベント・マルシェでの出店、富谷塾生祭りの企画・運営まで、富谷塾の活動の中心的な人物となる。

 

2、3年で彩香さんは、目まぐるしく成長した。

 

 

――「子供5人も育てて大変でしょ?」――

――「彩ちゃんだからできるんだよ」――

 

子どもが5人いると、「大変だね」とよく言われる。
正直にこたえると大変、ではない。

というのも、彩香さんは子どもたち自身のことは自分でさせるようにしていた。
身支度や準備、料理も掃除も、できることはなんでも。
だからこそ、ありがたいことに「子育て大変です」と答えることができない。

 

 私がいなくなってしまったら、子どもたちはどうやって生きていくのか。ママがやってあげるよりも自分でできるようにさせた方が、結局は子どもたちのためになるのだ。

 

 ――いまから行こう!出発するよ!――

 

 子どもの頃、彩香さんは人並以上の苦労をしてきた。
一日一日を生きていくことがやっとで、見える世界はモノクロだった。

しかし、自分次第でなんでもできることが富谷塾でわかってから、彩香さんは思い立ったら行動するようになる。

 

 ある日、家に帰宅してから、子供たちにでかける準備をするよう伝える。

行き先は、夢と魔法の国東京ディズニーランド。

自宅から車で約400キロ、4時間以上はかかる道のりだ。
子ども5人を乗せて走り出すも、休憩をとりながら子どもをあやしたりなどして、倍以上の時間がかかった。

 

しかし、朝到着して、シンデレラ城の目の前にたったとき、
子どもたちのキラキラした笑顔を見る。
疲れなんか、ぜんぶ吹っ飛んでいた。

 

「やっぱり来てよかった」

 

――自分次第で世界はカラフルになる――

 

想像力は∞、あの夢の国のように

 

―彩ちゃんがやるなら私もやる!―

―話を聞いてくれてありがとう―

 

 今では彩香さんも良き相談相手となり、他の人の夢を応援する。富谷塾の定例会やイベントも、子連れでの参加があたりまえになってきた。

家族や仕事だけではない、交友関係が広がることで子どもたちの成長もうながす。

「子どもをみんなで育てる」環境

そんな素敵な場所となっている。

 

 そして、専業主婦だった彩香さんが多方面で活躍したことで、仙台の経済雑誌でもとりあげられた。

かつて広報誌を読んで魅かれた、あの女性起業家のように、気づけば自分もなっていたのだ。

彩香さんが数年で磨いてきたスキルと行動力、人脈と信頼は、お金以上の価値がある。そして、大人でも誰でも富谷塾では夢をみる大切さを忘れさせない。

 

――「私にとっての富谷塾は夢が叶う場所」――

 

がんばるママをアロマで癒す。
駄菓子で大人を子どもにする。
イベント企画でみんなを主役にする。
過去の経験から不登校で悩む人に寄り添う。

これら全てが、富谷塾で見つけた彩香さんの夢。

 

 彩香さんの夢はこれからも増えつづける。

 

 


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